放熱シリコーンの耐用年数を検証、GLPOLY独自のエージング試験基準が中国科学院、Li自動車に認められている
放熱シリコーンの使用寿命について、お客様が最も心配している項目であり、多くのメーカーが車載基準を満たしているかどうかを評価する項目にもなっている。 GLPOLYでは、実際の出荷履歴の約70%が自動車お客様向けとなり、 独自のエージング試験案により，実際のテスト内容ではお客様の組み立て状態をシミュレーションし、実測結果の信頼性をお客様に証明する。
将来、この放熱シリコーンエージング試験案は国内の試験標準になるかもしれない。今年中、その特許が登録されると、 同業者が同じテスト内容を導入する前に、GLPOLYに相談しなければならないだろう。
中国科学院の試験例を挙げてみよう。
測定サンプルの情報：
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製品品番 |
XK-P40 T1.5型 |
XK-P20 T2.5型 |
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熱伝導率（w/m·k） |
4.0 |
2.0 |
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厚み（mm） |
1.5 |
2.5 |
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サンプル圧縮治具 |
GB/T 5231 T2タフピッチ銅（ニッケルメッキ） |
GB/T 20878 ステンレス（SUS304） |
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圧縮率 |
10% |
20% |
30% |
10% |
20% |
30% |
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圧縮後厚み（mm） |
1.35 |
1.20 |
1.05 |
2.25 |
2 |
1.75 |
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測定時間 |
5h…510h |
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エージング試験を実施する前に、19ページの試験案を提出した。 中国科学院の専門家たちと検討し、内容を確定した後、試験を開始した。 5時間から510時間の間、11組の異なる時間のテストを実施し、実際のデータを得るとともに、客先側の組立状態を正確に検証した。テスト方案だけでなく、最後の製品テスト結果は、中国科学院の評価を合格した。 最近、GLPOLYの試験室で、自動車お客様のテストも始まった。対象製品のタイプは２液性放熱シリコーンであるが、試験案のコンセプトは同じものである。 一連のテスト項目は予想したとおりに進めている。
このエージング試験案は、既にNIO、DJI、中国科学院に承認をもらって、今年中に、エージング試験案を業界のテスト標準にするよう努力している。
GLPOLYは、国内の熱伝導・絶縁材料技術のトップメーカーに目指す。
